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絵本「今は誰もいない」
絵本「幸せは意味の不在」から1年、自らの顔へのこだわりがすべてであった。今回もやはりそうであった。柿が鳴る鳴る。柿が鳴る。
第40回東京展・絵本の部
2014年9月9日(火)〜9月15日(月) 東京都美術館にて開催(写真の部

 その日の午後法隆寺へ行った。やはり柿をくった。鐘が鳴った。次の日の午後も法隆寺へ行った。やはり柿をくった。やはり鐘が鳴った。それから10日程たった雨の日の午後再び法隆寺へ行った。そしてまた柿をくった。鐘が鳴った。雨の上がった次の日はよく晴れて朝日がまぶしかった。どうしても法隆寺へ行きたかった。また柿をくった。鐘が激しく鳴った。次の日も鐘は鳴り続けついに止むことはなかった。その年は異常気象で柿が豊作であった。山には柿があふれ桃や栗の木にも柿がなった。海にも柿があふれ地引き網や底引き網、一本釣りでも柿が取れた。鐘は鳴り続け日本中の鐘そして世界中の鐘が鳴り続け止むことはなかった。柿は増殖しすべてが柿になってしまうかのように思われた。すべての鐘は激しく強く鳴り続け止まることを知らなかった。月から見ると地球は柿色であった。その後しばらくすると富士山が爆発。阿蘇山や磐梯山も爆発。そして世界中の火山が爆発した。その噴火口から出るのはやはり柿であった。そしてついに柿と鐘は合体し激しく鳴り続ける柿色の鐘となった。そのあふれる鐘は次元を越えて宇宙に飛散していった。永遠に鳴り続ける柿は宇宙そのものとなった。暗黒で真空の空間に柿が鳴る。次元の彼方に柿が鳴る。柿が鳴る鳴る。柿が鳴る。アハハのハ。と来たもんだ。

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